電磁波

電磁波って?

電磁波とは、簡単に言ってしまうと電界と磁界が組み合わされたものです。浴びると人体に影響があると言われています。

2002年WHO(世界保健機関)は「電磁波が平均0.4マイクロテスラ(4ミリガウス)以上の環境では、白血病の発症頻度が2倍以上になることが分かった。」と発表しています。日本でも2003年、「一部の家電製品や高圧送電線から出る超低周波電磁波のレベルが高い環境で生活する子供は、脳腫瘍発症の危険性が上昇するとの研究結果が文部科学省より公開されました。結果、超低周波電磁波が通常の3倍以上に当たる0.3マイクロテスラ(3ミリガウス)以上の部屋で暮らす子供は、発症リスクが平均で約10倍になった。」と発表されました。

この0.3マイクロテスラ(3ミリガウス)と言う数値がどれほどのものなのか、日常生活でさらされているのかわからなかったので実際に測定してみました。測定場所は側に住宅があり、一般的にあまり良くないと言われる所で測定してみました。

電磁波測定 - 高圧線下

高圧線下での測定 この下には住宅が並んでいます。9ミリガウス

電磁波測定 - 線路側

踏み切りでの測定 すぐ左に住宅があったのでこの距離で測定しました。5.5ミリガウス

電磁波測定 - 変電所

変電所での測定 周りには住宅があります。8ミリガウス

電磁波測定 - 部屋の中央

部屋の中中央周りに家電無し0ミリガウス

電磁波測定 - 蛍光灯

同じ部屋 蛍光灯から30センチほど4ミリガウス

電磁波測定 - 電子レンジ

電子レンジ(使用中)から30センチほど約24ミリガウス何処も高い数値でした。

思っていたより高くて驚きました。これ以外にもコンセント、冷蔵庫、TV、と測ってみましたがどれも数値は高く、「発症リスクが10倍」と言われた3ミリガウスを超えるものでした。3ミリガウスというのが特別な環境という訳ではない事がわかって頂けたでしょうか?

リスクがあるといっても、家電等無くす事は現実的ではありません。長時間さらされないよう注意する事が大切です。家事(電磁調理器)、就寝時(ベッド近くにコンセント・家電)には気をつけた方がよいと思われます。家電などは長時間側にいなければ良いですが、高圧線等は動かす事もできません。土地を選ぶ段階で避けるしかありません。気になる方の為に電磁波の測定を行っております。土地選び、家電・ベッドの配置、などに役立ちます。特にお子様がいる家庭では一度測る事をお勧めします。

電磁波過敏症

日本ではまだ認知されない病気ですが、スウェーデン、デンマークでは電磁波過敏症は認知され、公的保険の対象となっています。


電磁波過敏症の13の症状

1.目の症状 見にくい、目が痛い、目がうずくなど
2.皮膚の症状 乾燥する、赤くなる、できものなど
3.鼻の症状 鼻づまり、鼻水など
4.顔の痛み 顔がほてる、むくむ、水泡、ヒリヒリする
5.口の症状 口内炎、メタリックな味がする
6.歯や顎 歯や顎の痛み
7.粘膜の症状 乾燥、異常な渇き
8.頭痛 単なる頭痛のみならず記憶喪失やうつ症状まで
6.歯や顎 歯や顎の痛み
7.粘膜の症状 乾燥、異常な渇き
8.頭痛 単なる頭痛のみならず記憶喪失やうつ症状まで
9.疲労 異常な疲れ、集中力の欠如
10.めまい 気を失いそうな感覚、吐き気
11.関節痛 肩こり、腕や関節の痛み
12.呼吸 呼吸困難、動悸
13.しびれ 腕や足のしびれ、まひ

ホーム   住まい造り   完成までの流れ   Q&A   保証   会社案内   お問い合せ