介護リフォーム・バリアフリー
介護リフォームの必要性
介護リフォームの重要性は年々ましてきています。残念な事に知識もない業者が増えているのも事実で、介護リフォームをしたのに「使い勝手が悪くなった」なんて相談される事もあります。介護リフォームは介護する側・される側の事を理解していないと難しい思います。
- 住み慣れた家で安心して生活が出来るようになる
- 被介護者が自立して生活動作が行えるようになり、精神的にも自立し全てにおいて意欲が出る
- 介護者の負担が減ることで自分の時間ができ、心身ともににゆとりが生まれる
ちょっとした事を替えることで、家庭内事故、被介護者・介護者の負担を減らす事が出来ます。
私共では、介護経験のある福祉住環境コーディネーターが意味のある提案をさせて頂きます。介護保険補助申請の為の理由書の作成もお任せ下さい。
補助助成制度
静岡市の場合
静岡市では次の様な補助・助成制度があります。同時に受ける事が出来る場合があります。
- 介護保険住宅改修・介護予防住宅改修
- 障害者住宅改造費補助
- あんしん住まい助成制度
介護保険住宅改修・介護予防住宅改修
対象者
- 要介護認定で、要支援1、2・要介護1〜5と認定された人が対象
対象工事
- 手すりの取り付け
- 段差の解消
- 滑りの防止及び移動の円滑化等のための床、通路面の材料変更
- 引き戸などへの扉の取替え
- 和式便器から洋式便器などへの便器の取替え
- 上記1〜5の各工事に付帯して必要と認められる工事
補助限度額
- 20万円
障害者住宅改造費補助
対象者
- 下肢機能障害1、2級及び体幹機能障害1、2級を含む肢体不自由1、2級の方、又は視覚障害1、2級の方がいて、世帯全員の前年度所得税合算額が39万7千円以下の世帯が対象
補助限度額
- 100万円
あんしん住まい助成制度
対象者
- 65歳以上で、日常生活に支障のある方が、お住まいになっている家庭で、改造等によって安心して生活ができる場合
- 世帯全員(改造後同居予定の者も含む) 及び対象者を扶養親族として所得税の扶養控除を受けている方(世帯全員(改造後同居予定の者も含む。)の前年の所得税額の合計が、397,000 円以下の家庭)
補助限度額
- 100万円
(ただし、以下の改修工事については、次に掲げる額を限度額とします。)
浴槽取替とそれに付随する浴室改修
- 55万円
便器取替とそれに付随するトイレ改修
- 40万円
補助基準
- 住宅改造に要する経費に下記の助成率を乗じて得た額
区分 補助率
- 生活保護世帯 10/10
- 所得税非課税世帯 9/10
- 世帯全員(改造後同居予定の者も含む) 及び対象者を扶養親族として所得税の扶養控除を受けている者(世帯全員(改造後同居予定の者も含む。)を除く)の前年の所得税の合計が120,000円以下 7/10
- 世帯全員(改造後同居予定の者も含む) 及び対象者を扶養親族として所得税の扶養控除を受けている者(世帯全員(改造後同居予定の者も含む。)を除く)の前年の所得税の合計が397,000円以下 5/10